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体調不良や切れやすいを解決する栄養学とは

不登校の解決相談で行けなくなったきっかけが友達や先生、家庭の不和だった場合でも

悩み、ストレスで体調まで悪くなっている場合が多いです。また近頃は受験勉強や部活など頑張り過ぎたことで、心身とも疲弊したことから不登校になっていたりと。それは現代人の食事は高カロリー、高糖質になりがちで、とくに成長期の子供はタンパク質、ビタミン、ミネラルがたくさん必要になっているところにもってきて、上記のようなストレスが多いとストレスがその必要な栄養をたくさん消費して、不足が進んでしまうということがあるのです。

 

病は気からというのは、嫌なことなどストレスが多く続くと鬱だけでなく、いろいろな形で体に出てきます。不登校でよくきくのが、起立性障害、過敏性大腸炎、動悸、片頭痛などです。

 

また近年多くなっているのが、感覚が過敏だったり、なにかこだわりが強かったりなど、繊細さんといわれる子供たち。いわゆる発達障害のグレーゾーンと診断になる特徴があることで、集団や教室に居づらいことから、不登校になっている場合などです。(障害という言葉のラベル貼りは本人とご家族を余計落ち込ませるので困ったものではありますが)

 

ところが、公共の窓口で相談を受ける専門家といわれる人たちは、心理学の方は学んでいるけれど、体のことはお医者さんへとなるのです。体と心は「心身交互作用」で密接に影響しあっているというのは知っても、臨床心理士という専門家は、体と薬のことは医療の分野だから医者に言ってくれというのが、業界のルールとなっているのです。

 

ところが一般のお医者さんは大病院でもクリニックでも、保健医療が主であることから(これは誰もが医療を受けられる日本の恵まれた制度ではあるわけですが)病気と認定する基準になる、主に血液検査の数値の範囲が広いから、不調の原因に気づきづらくなっていると、分子栄養学(オーソモレキュラー)の医師たちは指摘しています。

 

先にあげた起立性障害や過敏性大腸炎と一般の病院で診断されても、対症療法的な薬が処方される場合もあるようですが、これといって決めての治療はないようです。ですがオーソモレキュラーを学んで実践しているご家庭は不調を治しているのです。それは、必要な栄養を補うだけでなく、自律神経の状態、血糖値スパイクの影響、消化吸収の状態、遅延アレルギーやSIBO、リーガーガット、腸内環境の事情によって、大きく変わってくること。副腎疲労は大丈夫か、甲状腺機能はどうかなどなど。臓器別ではない、生活と体全体を考慮してのアプローチから改善を図れるから、一般の医療の盲点のような症状を治すのを得意としているし、体全体から健康増進できて生活の質を向上できるのです。

 

このようなことを4年ほど前から知って、オーソモレキュラーアカデミーの協会で学んでいます。私自身の体調も良くなったし、不登校のご相談をお受けしているお母様達のご要望に応じて、食事などの改善を実践しやすいようにサポートして喜ばれています。