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思春期の反抗にどうしたらいい? 

10代のお子さんをもつ母親のよくあるご相談が、「ほしいものがあるときだけ甘えてくるが、子供に話しかけても『それで?』『別に!』と逆に言われてしまう。。それでも何か聞くと『うざい!』『死ね!』なんて言われ、どうしたらいいのかわからない。。」と言うご相談です。そこで親が切れて思い通りにさせようとしたら、家庭内バトルになるか、子供はいっそう心を閉ざしてしまうでしょう。

 

 時代は変わり、良くも悪くも幼い子供に対しても対等な眼差しで、個人の意思や気持ちを尊重したコミュニケーションをしていかないとトラブルが起きやすい現代であるわけです。我が家も過去にこのような問題やトラブルがありまして修正するのが大変だったわけですが、気が付いた時点で心掛けていくしかありません。

 

 親は自分が生育過程でその前の親にそうされてないので、「親に対してその態度はなんだ!」と怒りも湧いてきますが、封建時代の名残の感覚で近年それを子供に言うと「親に抑圧された」ということになります。この問題は成人してだいぶ経ってからでも、対人関係の生きずらさの原因として問題を抱えている人が今の日本には珍しくありません。

ですから、「うざい」と言われたとしても、親の期待に応えて褒められる良い子をするばかりでわなく、我が子も自分なりに考え始めた時期に来たんだと、親は喜んだ方がいいでしょう。そう心がければ、もうちょっと安心した気持ちで見守ることもできるでしょう。そしてお子さんも親の優しい眼差しの中に愛を感じて、安心して羽ばたいていけるでしょう。

 

 思春期は進路を決めなければならない場面も多いので、日本の社会の風潮から言っても、親は子供の進路や進学に対して、ヤキモキしたり先回りをして心配になるわけです。しかし変化の激しい現代とこれからの世代に安定した就職、安定した結婚、安定した人生というものがあるでしょうか。もしそれを望んでいるならば、長期的に考えて親子が信頼で結ばれた愛の関係であることが、人生で一番の安定への基盤になるのではないでしょうか。変化や波を乗り越えていける精神的な基盤をしっかりさせることが一番重要なのではないでしょうか。

 

 親は子供がつまずいたり、失敗するのを見るのがつらいし、ありがちなのは親の社会経験から危なげないお得な仕事や結婚をさせたいという望が出てきてしまうことです。ですが、回り道やつまずいた経験なしに、いつもうまくいく人生なんてあるでしょうか?いつも成功だったらそれが当たり前で成功していることも分かりませんよね。

 

 成績や受験の合格など目の前の目標だけにとらわれると、視野が狭まり小舟の心で人生の大海原の波に揉まれているようなことになってしまうでしょう。同じ受験を乗り越えるにも、長期的な視野でお子さんとの関係と人生を考えて、何が一番大事か自覚していれば、大海原の波も大型船の心でゆったりと進んでいけるでしょう。