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期待と信頼の違いは!

期待と信頼の違いを、あなたは考えたことがあるでしょうか?似ている言葉の違いを考えることで、そこに含まれる意味を明確にすることができます。そして文字(記号)の違いより、それをどんな意味や意図でその言葉を使っているかが大事です。

 

 期待には相手の能力や可能性を信じる意味も含まれている時もあるでしょうが、どちらかというと、期待してる人の「こうあってほしい、そうなるべきだ」というが要求が託されていることが多いでしょう。思春期の子供は感じやすく、支配されることに敏感なので大変です。そして、期待する人の過去の満たされなかった想い、執着心もその奥にあったりします。ですから関係性が良い時や、本人とやりたいことと一致している場合は、うまくいく時もあるでしょうが、個性や心の奥の価値観は家族でも違うので自分の人生を生きてる感じが持てなくなり、いづれ問題になるのです。期待を寄せる人の執着する心癖で期待される人は、疲弊してしまうからです。

 

 しかし信頼はその人の能力や可能性を信じ、成長することを願う純粋な愛から発せられるものだから、信頼されることで自信や勇気が増していくので、思っていた以上の幸運な展開になっていきますし、安心で良好な関係が続けられるのです。

 

 例えば、子供の将来に対して良かれと思っても、それが親の価値観や体験からの考えで意見や期待を言っているのか、子供を本人の内在している力を信じて、これからも伸びていくことも視野に入れ、成長を願い信じる気持ちで言うのとは、あとあと大きな違いとなって現れてきます。子供の成長や関係性に影響するのです。

 かくいう私も過去にこの違いがわからずに問題を大きくしている時もありました。

 

ですが、我が子の不登校で行き詰まった思いになった時、「私の長年の憧れだった有名大学への進学、さらに高校卒業ですらもうどちらでもいい」と執着を手放した時、自然と期待することも止められたのだと思います。しかし見捨てたわけではないので、我が子の幸せを願う気持ちがあったから、困って見える状況の中でも「子供は生き抜く力を持っている!」と気づけたのだと思います。そして、その生きる力を信頼することが心の支え、心の灯火となったから、暗いトンネルの中から出口に向かって歩けたのだと、今はよくわかります。

 あなたが家族に期待しているのか?信頼しているのか?考えるきっかけになったら幸いです。