オンラインビデオ通話〔全国〕対面〔都内、千葉、埼玉〕匿名電話相談〔ボイスマルシェ〕

親子それぞれの領域、心の境界線を引けてますか?

子供のことは親の自分のことよりもっと心配になっていたり、全部育てた親の責任のように感じている、つい先回りとして口出しをしてしまうことが多いなどありませんか?!
 
そうだとしたら親の自分と子供の境界をはっきりさせることが必要だと思われます。

そのためには、子供の人生と親の人生はそれぞれのもので、「本人が自分で考え自分で決めて自分がよくも悪くも責任を取ることなのだ」ということを意識していないと、なかなかできない事です。
 
それが意識出来ていれな、子供の問題と親の問題とに分けて考えることもしやすくなるわけです。

と言われても、とくに親子は親が産み育てた関係ですから、領域、境界と言ってもややこしいと思ったりしまうよね?

私も当時、口出しが多く過干渉になっていた母親で、良かれと思ってやっていたことが子供の足を引っ張ることになっていたというのは認めたくないことでもありました。


そして母親は小さい時から子供を守ろうと保護してきたために、自立の歳になっても先回りして言いたくなってしまい、癖を変えるのもたいへんでした。

また受験を小、中学校でしている場合は、親子二人三脚でスケジュール管理も親がしてあげないと受験に成功できないことが多いので、よっぽど気をつけていないと先回りして考えたり、口出しが習慣になっているから変えるのは簡単ではないことだと思います。

しかし思春期となれば自立の気持ちから自我が強くなってきますから(経済的には自立できていないが子供のようでも)一人の人間として本人の意思を意識して尊重しないとトラブルになりやすい時期です。

毎日ゲームやアニメを見て時に笑っている我が子を見ていると、考えているように思えないと思いかもしれませんが、知的発達障害がないのであれば、本人も忘れたくても忘れらず思い出したくないためにネットに没頭しようとしていることもあります。(子供悩み電話相談などをしていて不登校になった子供から、よく聞く声です。)

そしてそれがわからず、心配のあまりつい先回りして子供のやること、できることまで口を出してしまうと、思春期の子供のストレスが増え反発になり、不登校が長引いてしまう原因になてしまうので、改善の努力が必要です。

近年、日本でも注目されたアドラー心理学の中に「課題の分離」の考え方があります。

それは「それは誰がやることなのか?」ということから自分と他者の領域をわけて、だれの課題かをはっきりさせる考え方で、わかりやすいです。

 それで考えると、小学校の低学年ならまだしもですが、中学以降ともなると勉強のこと、子供の友達関係の事、進学のことなどは本人が考えることだし、学校にどのタイミングでいくかどうしようかということも、本人が言わなくても考えていることですから、

親は元気ややる気が出やすい言葉かけ、家庭という環境を整える、進路なと話しやすい関係にしておくことが親の課題と言えるでしょう。

この本人の領域を尊重する気持ちと合わせて、
前回書いた「本人の生きる力を信頼する」ということに気持ちに切り替えたから、本人の気持ちにそったサポートがなんとかとかできて、不登校から抜けでれたと感じています。

完璧に上手く出来なくても心がけの方向が間違ってなければ、必ず良い方に向いていくことでしょう。

次回は過干渉から信頼へ気持ちを切り変えた体験談を書かせていただきます。
そちらも合わせて読んでいただけたら幸いです。